で、先日、仮面ライダークウガ、全49話を見終わりました。
人間ドラマ重視で変身しない回がある、という噂通りで、47話と48話のつなぎなどは特に、終盤だというのに不思議な端折り方で、あれ、いつ0号と??ええっ、ここを省略するの???と頭にはてな印が舞ったりもしましたが、わかりづらいながらも、まあ何とか。推測しながら見終わりました。
30話を過ぎて、警察と本格的に連携を取り始めたところは、すごくおもしろいな、新しい!とか思ってだいぶワクワクしながら見たのだけど、見ながら、これ、警察じゃなくて自衛隊になるんじゃないのかなあ、それか公安だろうなあ、そもそも全国警察は憲法違反の問題があるからできないはずだもんなあ、とかちょっと思ったりもして。
というのは置いておいて、それなりに面白くなりそうなのに、肝心の0号との戦闘とかも、ううーむ、これだけなのか?とすっかり最近の(特に電王とか?)アクションのこれでもか!という長さに慣れちゃっている私には物足りなかったり、説得力不足を感じたり。
この間のライダー特別番組でも「伝説の雪山の戦い」とか言ってたから期待してたんだけど、え、これ?って感じで、私には違ってる感じ・・・。 なんというか、クウガは封印してるイメージだったのに、最後の方は封印マークが出なかったり、爆発しなかったりして、そうすると「撲殺」っていう感じになっちゃって、それがなんとも後味悪い感じなんだよねえ。グロンギがほとんど人間と同じ生き物、っていう点からしても。五代くんはそれでいいの?いや、嫌なんだろうけど。爆発って奇妙だな、と思ってたけど、でも、光線技の無いライダーにとっては、撲殺イメージが薄れるのでよかったのかもしれないなあ、と思ったりして。
特に、バルバは、殺人した覚えないのに、グロンギだという理由で、丸腰の彼女に対して背後から問答無用で射殺してるし。グロンギ、人間とほとんど同じ生物って言ってたのに。
バイクMXの2ストのエンジン音のぶいんぶいん鳴らしてのバイクアクションは確かにテクニックとしてはもの凄いんだろうけど、残念ながら絵柄的には地味だよなあ、とか思ったり。(ファイズの劇場版のバイクアクションがすごい派手だったからさ。数勝負って感じじゃあるけど、モー娘が数いればすごい迫力あるのと同じ。。?)
最終回の変身なしの、周りの人間が主人公を語る、というのも大変感傷的に感じられて、ちょっと苦手かも・・・。まあ、ハッピーエンドでよかったんだけどさ。五代くんは結局人間に戻れた、のかしらん、という疑問もちょっとあったりして。まあ、どちらでもいいっちゃどちらでもいいんだけど、あのミイラが長野でずっと「生きてた」というくらいだから、どうなのかな、って。
キャラクターとしては、五代くんはやっぱり変わらないので(平成ライダーは、1号は最初からずっと変わらないのが多いのかな、そういうイメージだが。)、変わっていくのは一条さん。
一条さんはちょいたれ目だし背が高いし色白だし、私の好みのはず、なんだが、どうも嵌らなかった。五代くんも、最終回の方は小奇麗になってきたなあと思ったし、キャラクターにも慣れて可愛く思えてきたんだけど(超変身!も気合い入れるためなんだねえ、とか思えるようになったし。)、こちらも嵌るところまではいかず。
強いて言えば、影のヒロイン?バルバ=薔薇のタトゥーの女が一番かっこよかった。まさにクールビューティー。あんなに簡単にやられちゃうとは、というのは残念だし、彼女のグロンギ体?を見なかった気がするのも残念ですが。あれ、ちょっと出たっけ?でも印象に無いなあ。そう言えば、ファイズの村上社長も薔薇のオルフェノクだったなあ、とかちょっと思い出したりして。薔薇つながり。
ということで、キャラクターには特に嵌らず。ぼんやり思い出したりして楽しむ時も、お話のラインだけで、キャラクターが出てこないんだなあ。お話が面白いのに、萌えが無いと思ってしまうのは、多分、そこが一番大きいと思うの。だから、反対に言えば、これでキャラ萌えできたらものすごい嵌る作品なんだろうなあ。残念至極・・・・・・・・・。
まあ、お話的には、お話がこれだけしっかりしていて、面白くて、脚本もしっかりしていて(多分)、なんというか、井上脚本みたいに?先走ったり、伏線張りすぎて収集つかなくなって、大風呂敷が畳めなくなったり、と言うのは無いんだけど、その分、勢いと言うか、疾走感と言うか、そういうのがどうも”私には”不足していたかも。私は、きっと、伏線がいっぱいあるのが好きなんだろう。まあ、白倉Pが井上さんに、風呂敷が畳めなくなっても、収拾がつかなくなってもいいから!と説得して書かせる、という話を方々で見かけるので、そういうお話作りをしていくコンビなんだろうな、白倉・井上ペアは。
そう言えば、白倉Pがクウガではプロデューサー補、というのも、歴史を感じたり。
龍騎の劇場版DCのサブ音声?で、田崎竜太監督が劇場版の進行に合わせてインタビューを受けるというのがあって、これが私にとってはものすごーく興味深かったのですが、そこで、井上さんと小林さんの脚本の違いについて聞かれた田崎監督が、二人は、というか、脚本家はそれぞれ、省略して見る人に想像させるか、自分で詳細に書くか、のシーンの選択・判断が違うのがおもしろい、という話をされていて、なるほどなあ、とすごく納得したのだけど、この、クウガのメインライターの、荒川さんと言う脚本家の方の省略したい部分と詳細に描きたい部分というののバランスが、私と今一つマッチングしなかったのかも。
台詞も、ああ、私だったら違う言い回しするのになあ、って偉そうなこと考えたりしたしなあ。
相性って難しいなあ・・・。
で、次は、キバ、と以前は思っていたのだけど、龍騎の劇場版でのカシュウくんが可愛すぎたので、次はアギトにすることにしました。1話の途中まででも、おお、ナオミちゃんが若い!とか、カシュウくん、(三宅)健ちゃんに似てる!可愛い!とか思って萌え始めているので、ああ、キャラ萌え(←この使い方は間違っている気もするが)って大切!と実感しております。